塩野 拓

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塩野 拓
所属
ホームページ http://shionotaku.jp/ (現在休止中)
 アンケートへの回答
【キャッチフレーズ】 区政は市民のもの
1.達成したい施策を具体的に一つだけあげてください  重要な決定には必ずステークホルダーとしての市民(区民)の代表(代表といっても区議会議員のような形式的な代表ではなく、その決定についての一番の利害関係者)を交えて、公開の場で意識合わせをするような行程を経ることを実施すること。その手段の中の一例ですが、物事がある程度まとまってからパブリックコメントを募集するのではなく、会議体の進行と並行して意見を常に受け入れて会議体に反映することもできます。
2.いま区民が抱える問題は何だと思いますか  一言で言うと「政治に対するしらけた気分」です。

  1. 「関心がない」と公言し投票に行かない自覚派が増え低投票率化。
  2. 政治に関する報道には注意を払い「関心がある」と自覚しているのに、自ら参加する機会は投票に出向いて一票を行使するときのみ。その後は当選者がどんな活動をして成果を出しているかに関心を払わず、お任せ状態になってしまう。
  3. その間、質の悪い政治が目に付かない形で繰り返されしらけを助長する。
3.一人暮らしで地域とのつながりがもてない人がいたらどうしますか  例えば以下の様に、その人のタイプに合わせた対応をとります(自分や行政の仕事として、またボランティアも含めて)。

  1. つながりを持ちたくない人 つながりを持ったときのメリットが耳目に入るような活動を周りで行う。
  2. つながりを持ちたいのにもてない人 何が障壁か、どんなつながりを持ちたいかなどに合わせた対応をとります。

一例:外出が不自由であれば、訪問、電話、SNSなど「コミュニケーション」によってつながりを作る。

4.区政について、これはおかしいと気がついたことはありますか  例えば、柳町小学校の柳の森の事件は象徴的であるが、「協働・協治」の理念(文の京自治基本条例)が全く果たされていないように見受けられること。一番の当事者である区民のために最善をつくそう、最善ではなくてもより良いものを提供しようという行動理念が欠落していること。
これは区庁舎内の職員だけでなく、それを追認する議会の議員の思考・行動に現れています。そして、そういった人たちをセットで選出してしまう有権者。
その他ご意見等  一人で区政を変えることはできません。一人がもう一人を動かし、その人がまたほかの人を動かし、様々に良い影響を伝えあうことで人が成長し、組織が成長し、より良い判断、行動が生まれ、結果として良い政治を得ることができるのだと思います。私はそれを希求して止みません。

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