15. 上田 ゆきこ

<< 前のページ   「区議に質問!」   次のページ >>

上田 ゆきこ
会派 ぶんきょう未来
ホームページ http://www.uedayukiko.jp/
 アンケートへの回答
【キャッチフレーズ】 あなたの想いを聞かせてください。
1.いま区民が抱える問題は何だと思いますか? 地域コミュニティの希薄化による共助のしくみのぜい弱化により、地域包括ケアシステムの構築や防災力の向上などに課題がある。財政基盤の豊かな自治体での都市生活は日常的には行政と個人との対応で問題ない場合が多いが、課題は非常時に深刻に現れうる。ソーシャルキャピタルの蓄積により一層取り組む必要がある。さらに議員として住民と住民をつなぎ、地域課題を具体的に解決するソーシャルワーク的な仕事を行っていきたい。
2.区政について、これはおかしいと気がついたことはありますか? ①政策の優先順位。2020関連予算は数千万円の補正、障がい者サポート関連予算は数千円から制限。
②民間との協働のあり方。コンソーシアム等の設立経緯や会計の説明責任、寡占懸念等への注意。
③入札システム。IT調達における大手ベンダーとの契約について価格、メンテナンスの適正性。
④幼保の公私間格差。工夫でぎりぎり乗り切る私立と努力の足りない区立。
⑤人口増加による行政需要の質と量の変化への対応不足。調査不足。
3.ご自身が達成したい施策を具体的にあげてください。 乳児保育経験のある保育教諭の計画的養成による0歳児保育の拡充。国際バカロレア認定の国際学級の設置。MCI(軽度認知障害)の発見とアプローチ。図書館閲覧スペース、貸出カウンターの拡大、バリアフリー化。教育機関と連携した茗荷谷エリアの生涯学習の拠点整備。ペット同行避難のルールづくりとスペース確保。不妊治療助成の所得制限の引き上げ。B-ぐるの路線拡大。障がい者差別解消条例と手話言語条例の制定、など。
4.ご自身が区の予算で変えていきたいところはどこですか? 近年、当初予算と決算の乖離が大きくなっている。基本的にはより精緻な予算編成が必要だと考えるが、人口増加や税制改正等の不確定要素を加味して補正ありきの予算編成を想定しているのであれば、当初から決算に至るまで一貫して議会のチェックが入るよう各補正時に通年決算委員会で審査する等検討が必要。最新の人口推計を反映した行政需要の中長期見積もり、公共施設マネジメントにおける機能的耐用年数の毎年の見直しをすべき。
その他ご意見等 ご質問いただきありがとうございました。

<< 前のページ   「区議に質問!」   次のページ >>