沢田 けいじ |
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会派 | 立憲民主党 |
ホームページ | http://sawadakeiji.jp |
アンケートへの回答 | |
【キャッチフレーズ】 | まっすぐに子どもたちの未来へ―現役保育士から区政へ |
1.いま区民が抱える問題は何だと思いますか? | 分断と対立です。所得格差や子どもの教育機会・経験の格差、相対的貧困の拡大、核家族化や地域のつながりの希薄化による子育ての孤立、不安・負担感の増大、少子高齢化による社会保障費の増大と高齢・現役世代間の対立、所得再分配の機能低下による所得階層間の対立、マンション開発と転入増加による人口構成変動と新旧住民の対立、福祉・教育改革による現場と行政の分断や政治不信による区民と政治家の分断などの問題があります。 |
2.区政について、これはおかしいと気がついたことはありますか? | 区政への不信感です。「文の京」自治基本条例前文の「協働・協治」の原則(区民、地域活動団体、非営利活動団体、事業者、区が相互に協力し、地域社会の課題を解決する)や同第5章の区議会の責務(執行機関の区政運営を監視・牽制する機能を有する【二元代表制】)、第6章の執行機関の責務(区民との情報共有・説明責任、政策の立案・実施・評価への区民参画の推進【開かれた区政を目指す】)が十分に果たされていません。 |
3.ご自身が達成したい施策を具体的にあげてください。 | 子育て支援:待機児童解消と保育の質・メニュー拡充、妊娠期相談支援 教育:教員の働き方改革、コミュニティスクール 福祉・医療:地域包括ケア、高齢・障がい者の社会参加 環境:地産地消エネルギー・スマートシティ、受動喫煙対策 人権:ダイバーシティ教育、差別解消 まちづくり:学校の防災拠点化、災害時避難支援体制 雇用・産業:コワーキングスペース、公契約条例の制定 自治:情報公開、公文書管理制度、住民協議会 |
4.ご自身が区の予算で変えていきたいところはどこですか? | 未来への投資の増額です。平成31年度予算案の一般会計が1千億円超の最大規模となり、財政状況も健全の現在が、長期的な区民の利便性向上を見据えたインフラ整備の好機です。特に、教育・福祉施設の整備(学校、保育・学童保育、特別養護老人ホーム等)、防災インフラ整備(無電柱化、がけ擁壁安全化等)、コミュニティバス(Bーぐる)の路線拡大、子どもの貧困対策(就園・就学援助、学習支援、子ども食堂等)が重点項目です。 |
その他ご意見等 | 区民と政治家をつなぐ「みらくるネットワーク」に期待しています。身近な問題をとおして一人ひとりの政治への関心を育て、生活の現場から民主主義を立ち上げるのは政治家の大切な仕事です。文京区が変われば他の自治体にも影響を及ぼし、地方自治が変われば国政にも変革のチャンスが生まれます。回りくどいかもしれませんが、足もとから一つずつ積み上げていくことが、本来のまっとうな政治を実現する最良の方法と思います。 |