今年は選挙の年です。
区民の代表を選ぶ大事な機会です。
2元代表制という言葉がありますが、区民の代表は区長と区議会です。
よく議員を区民の代表と思いがちですが、区民を代表しているのは個々の議員ではなく区議会の総意そのものなのだと私は思います。
4年に一度選挙の洗礼を受ける区長や区議会は4年間の白紙委任状を受けているわけではありません。
施策や政策を遂行しようと思えば当然賛成反対はあるのが当たり前で、大方の区民の意向を絶えず測る努力が必要です。
区政は子育てや高齢者施策など区民に最も身近な政策課題を議論する場ですが区民の関心は決して高いとは言えません。
「みらくる」の活動が区民の区政の関心を高めていくことを期待しています。
文京区長 成澤 廣修