上田 ゆきこ

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上田 ゆきこ
会派 改革ぶんきょう
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 アンケートへの回答
【キャッチフレーズ】 持続可能性、多様性、地域密着 が キーワードの政策づくり
1.達成したい施策を具体的に一つだけあげてください 一つだけ、と言われれば
「地域包括ケアシステムの構築」
が最も重要と考えます。
団塊世代が75歳以上になる2025年の文京区の将来像を見据えて着実に

  • 認知症の見守り・発見ができる地域づくり
  • 在宅医療のニーズ増にも対応する地域医療連携
  • 地域包括支援センターの機能充実(質・量)
  • 文京区に住み続けられる安心な住まい(居宅)

等の地域・医療・介護・住宅の切れ目のない支援をめざし
体制整備を進めていく必要があります。

2.いま区民が抱える問題は何だと思いますか
  • 地域とのつながりの薄さ、核家族 等で、介護や子育て等の課題に直面したときに相談する人がなく、悩みが深まる人が多い。
  • 防災面等、地域参加の必要性はある程度感じながら、心理的な障壁はまだ高く、町会等の受け入れ態勢も整っていない。
  • アクティブシニア等が気軽に参加できる地域活動がまだまだ少ない。
  • 都市ならではの課題として、教育・子育て・医療・介護・生き方等の選択肢がありすぎること。
3.一人暮らしで地域とのつながりがもてない人がいたらどうしますか あいさつをします。まず、笑顔で、あいさつをして、顔見知りになることから始めて、防災訓練やお祭り等の地域行事への参加を勧められる関係づくりをめざします。近所(音羽)の飲み屋等のご主人や女将さんはご近所のお客さん同士(それも、多世代!)で話しやすい雰囲気づくりをしてくれる方が多く、お店での出会いを地域行事等へもつなげてくれています。こういったつながりを広げていくことも一案だと思います。
4.区政について、これはおかしいと気がついたことはありますか ① 地方分権といいながら、「総合行政」ができていない。
例えば、建築確認の件数が増えたから、保育園の応募数も増えるかもしれないので定員増を計画する…というように、部署間の連携によって先手を打つしくみになっていない。② 「このまちの正解」を本気で見つけようとしていない。
どこかのまちでやっていたこと、国がやれといったことをできる範囲でやったことにしているだけ。文京区の課題解決から始まる施策を出せていない。
その他ご意見等 このようなアンケート&サイトを作ってくださり本当にありがとうございます。区議会自身が区民の皆さまにその活動をしっていただく発信力を高めていかなければならないのはもちろんですが、どうしてもその発信は「議会」についてになります。「一人一人の議員の考え方」について、まとめて知ることのできる場面は少なかったので、このような場所を設けていただいたことは本当に感謝です。また、アンケートをいただいたことで、区民の方は私たち議員について、こういうことをお知りになりたかったのだなということがわかり、とても勉強になりました。設問にお答えしようと考えたこと自体が私自身の頭と心の整理になりました。

皆様のお取り組みを通じて区議会への関心が高まっていくことを願っております。

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